以前このブログに記載しました「社会見学」の後、小学6年生のみなさんにレポートを作成してもらいました。先日、われわれ講師陣で審査委員会を設置し、審査会を行いました。みんな一生懸命に取り組んでくれたのが伝わってきて、審査するのが心苦しくもありましたが、以下のように決定いたしました。

☆☆ 最優秀賞 受賞者なし

☆ 優秀賞 S・Hさん(矢野教室)

                H・Rさん(五日市中央教室)

                S・Cさん(矢野教室)

☆ 奨励賞 N・Kくん(本部八幡校)

                M・Yさん(上中学院)

                S・Mさん(上中学院)

行ってないけど頑張ったで賞

                M・Yさん(本部八幡校) 

                F・Sくん(矢野教室)

入賞者にはささやかながら賞品と賞状をお贈りします。

また、優秀賞受賞の3名のレポートは、各教室にて行う保護者会において掲示いたしますので、ご来場された保護者の方々にはぜひご覧いただきたいと思います。

 

≪河浜会長の総評≫

今年は最優秀賞にあたるような、独創的なレポートには出会えませんでした。中には、自分の意見を少しずつ述べたものもありました。賞の基準は自分の意見・理解・疑問などが書かれた独創的なものとしています。

※以下レポートの一部のみを掲載しています。

★優秀賞①

no1

≪河浜会長のコメント≫

レポートの中に小さな驚きや疑問が表現してありますね。

★優秀賞②

no3

≪河浜会長のコメント≫

よく調べて、時代ごとにまとめてあります。3つの時代がよく比較できたね。

★優秀賞③

Image4

 

 

 

 

 

≪河浜会長のコメント≫

人の発言を借りて自分の感想やわかった事を表現してくれたんだね。

 

このレポートづくりは、当塾の小学6年生全員で完成させる学習イベントです。

春期講座に始まり、ゴールデンウイーク明けのレポート提出までの長い期間をかけて行いました。社会見学参加者は、自分が事前に学習した内容を直接自分の目で触れ、河浜会長のガイドを聞くことで新たな発見や驚きを感じ、机に向かった勉強では得られない、「感じる」学びを経験できる貴重な機会となりました。

「思考力」と「表現力」は、わくわくした体験学習による「感じる」学びによって身につく力と私たちは考えています。生徒たちの思考力を伸ばし、表現力やモチベーションコントロールに結びつける「社会見学」と「レポートづくり」はその実践といえます。